銀プラ応援女子会 anecco.ブログ

48時間岩手旅行

2011年7月15日 00:56

6月後半の金曜日。無理やり仕事を切りあげて18時過ぎの「はやて」に乗り込んだ。

3時間半後に盛岡駅に到着 (※7/9〜東北新幹線の徐行運転一部解除により東京-盛岡間は「はやて」なら3時間、「はやぶさ」なら2時間40分まで短縮されました!)。

こんな遅い時間に着いても何もできない? そんなことはありません。荷物を置いて「三陸五十集料理 鬼の手」へGO!こちらは岩手県内各地の名物料理やお酒がたっぷり堪能できる、お気に入りのお店。以前、県外の知人を案内した際には「こんなに美味しくてこのお値段でいいの?」という最上級の褒め言葉を頂きました。そして今回も、やっぱり美味しかった。うまく表現できないけれど、どれもこれも鮮やかなお味がするのです。特に「山菜の天ぷら」「イカのふわた 陶板焼き」がよかったなあ。
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翌日土曜日は盛岡手づくり村、小岩井農場などをまわる盛岡市内定期観光バス「こいわい号」に乗車。2階建て観光バスの、2階最前列を確保!「あねっこ」の格好をしたバスガイドのHさんが、さんさ踊りや小岩井農場の歴史などをクイズ形式で教えてくれました。あー、Hさんのその訛り、ほんといいです。落ち着きます。
 
手づくり村ではなんと、南部せんべいを焼かせてもらうことができます。生地をこねて、まるく平たくして金属の型にいれ、炎の上で数回ひっくり返したらできあがり。ん!あったかくて柔らかくて、とても不思議な食感だ。
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小岩井農場まきば園ではたくさんのこども達が走り回ってました。ソフトクリームはこれ以上ないくらい濃厚。ジンギスカンも有名なんだね。アーチェリーやミニゴルフなど、大人も楽しめるコーナーも意外と充実していました。
 
「こいわい号」に別れを告げ、盛岡駅前の「ぴょんぴょん舎」でお昼ゴハン。もちろん盛岡冷麺を注文。この透明な麺のくにくにした食感が大好きだ!「辛み別」で注文したのに全て投入してしまい、汗をかきかき後悔。気をつけましょう。
 
今夜の宿は盛岡駅から路線バスで約40分のつなぎ温泉。のんびり車窓を眺めていたら、突然眼前に巨大な湖が。これが御所湖かあ。いちばん山奥の宿について、部屋の窓を開けたとたんにはっと気づいた。空気が全然違う。なんだこれ。透明過ぎる。浴場はこじんまりとしていたけれど、泉質がまたいい。木漏れ日と杉林と澄みきった空気とお湯が完全に調和していた朝風呂はほんと最高でした。

 
故郷のために自分ができることは限られている。せめて岩手にお金を落としに行こう。そんな考えは、ある意味傲慢だったのかもしれません。救われたのは自分の方。東京で毎日深夜まで仕事ばかりして疲れ果てていた私は、あう人あう人の優しさ、御所湖の穏やかな輝き、そしてつなぎ温泉の静けさと山の気に心底救われたのでした。
 
同行した関東出身の友人は「岩手は地味だねー」「でもみんないいひと達ばっかりだね」。ええ、決して派手ではありません。でもきっと、岩手のこのままの姿に惹きつけられるひとはたくさんいるんじゃないのかな。ぜひとも県外の皆さんにも、まずは来てみてほしい。
 
帰りの新幹線を待ちつつ盛岡駅ビル内を歩いていたら「菅田のいかせんべい」を発見して、思わず涙。復活したんだ。帰京後、休憩時間に美味しくいただいてます! 
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