「釜石の永野商店の干物が美味しいよ」
教えてくれたのは、釜石出身メンバーのおびっち。
「ひ・も・の?」
魚は鮮度が命だー。お刺身こそが最高の贅沢だ―。と思っていた私に、
突然、降って湧いて出たワード 「ひ も の」。
必死に 「ひもの」とは、どんな味だったかな??と
思いだそうとしますが、、、うーん。いまいち思い出せず。
お父さんが日本酒と一緒につまんでた?硬そうな魚?
そーいや、恋愛できずに干からびた女性のことを 「干物女」 と呼んでたなー。
えっ!?私は干物女じゃないわい
「ひもの、ひもの・・・」と、干物への好奇心が頭の中でぐるぐる巡りだしたとき、
「都内の百貨店の催事に、永野商店さんが出展する」というお話が。
そんでは、永野商店さんに会いに行こうかな と思い立ったのでした。(これも何かのご縁)
永野商店さんに、衝撃を受けました
衝撃1 4代目が若い
4代目が出展中と聞くから、勝手なイメージで、
ねじりはちまきの似合うおっちゃんが 「へいらっしゃい」 って感じかと思ってたら・・・。
「こんにちは」と、若くてフレッシュな好青年が
聞けば20歳。 (私よりも〇歳も下だわ。ドキドキ。)
東日本大震災により、永野商店さんも被災。
お父さんのあとを継ぐことを決心し、釜石へ戻ってきたのだそうです。
※4代目のお話は、読売新聞(2012.3.8)に掲載されました。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/feature/morioka1330531748080_02/news/20120309-OYT8T00244.htm
催事に出向くことの多い4代目は、接客も頑張っています。
干物初心者の私にも、
「これなら、フライパンでも簡単に焼けますよ。」など、
焼き方、保存方法など丁寧に説明してくれました。
一生懸命に伝えてくれるその姿は、非常に好印象でした。
ありがとうございました
衝撃2 こ、これが干物か!?美味しすぎるぞ
干物って、こんなに美味しいんだとびっくりしました。
ふっくらやわらかい。
焼いているときから分かります。身がぷりぷりしている。
今まで干物は硬いとばかり思っていました。
そして味は、、より濃く深い。
永野商店さんの干物は、不要な添加物を一切使用していません。
魚本来の新鮮な味なんです。
干物にすることで、味がさらにぎゅっとつまって、濃い。
ご飯が何杯でも食べられちゃいます。
最後に、香りがいい。
隠し味に、釜石の銘酒「浜千鳥」を使用しているそうで。
焦げた香ばしい香りと相まって・・・たまりません
そんなわけで、永野商店さんの干物が大好きになりした。
冷蔵庫は、干物でいっぱいです。買ったものを一部ご紹介↓↓↓
さんまは身がやわらか~い。
さばは、脂がのってます。
朝食は、やっぱこれだね~。お弁当にもGOODな大きさの鮭です。
これ便利。フライパンで焼きほぐすと、鮭フレークになります。
ちょっと豪華なおにぎりの完成!
干物じゃないけど。いかの塩辛が絶品。全く臭みがないです。
しばらくは、毎日ひものを食べます。
家で毎日干物を焼く私。ある意味「ひもの女」になるのかな?
(はせっち★)
永野商店 http://himonoyasun.jp/index.html
※銀河プラザでも一部取扱いがございます。