10月27日に、神田にある「全国うまいもの交流サロン なみへい」にて、
「西和賀ファン交流会」が 開催されました。
都内在住の、西和賀町ファンクラブの方、西和賀町にゆかりのある方が集まり、
美味しいお料理の数々を楽しむイベントです。
私も、西和賀町のファンになるために、参加してきました~
西和賀町は、旧湯田町と 旧沢内村が 合併してできた町で
岩手県の中西部に 位置します。
四季の移り変わりが 鮮やかな町です。
春は、残雪を背景に、ヤマザクラや カタクリの花が咲き
夏は、渓流に イワナやヤマメが たくさん泳ぎ
秋は、周りの山々が 一斉に赤く色づき
冬は...
のっそのっそと 重たい雪が、数メートルも 降り積もります。
特別豪雪地帯に 指定されるほど、降るんですよ。
雪が屋根まで高く積もって、電線をまたいで歩いたお話を伺いました~。
ひえぇ~
店内も、四季を感じるディスプレイで、彩られていました。
冬の軒先で、よく見る風景↑ 吊るされた凍み大根が、いい味出してます!
西和賀町の皆さんが、町をPR
これからの季節は 「雪明かり」がオススメですって
雪像の一部をくり抜き、中にろうそくを 灯したもので、
真っ白な 雪の中、ゆらゆらと揺れる オレンジ色の炎が
とても 幻想的なんだそうですよ。
写真がないのでこちらをご覧ください→http://www.town.nishiwaga.lg.jp/index.cfm/13,1908,57,44,html
さて、自然いっぱいの 西和賀町は、食材の宝庫です。
イベントでも、西わらび、イワナなどの特産品をたっぷり使った
お料理が並び、1品ずつ丁寧に、説明いただきました。
本当に どれも美味しかったんですが、
食べたときに「衝撃」を受けるほど、印象的だったお料理を
私が勝手に ランキングにしてみました~
はせっち衝撃ランキング 第5位
「南部かしわのスモークサラダ」
鶏をまるごと使った サラダ。 豪快です!!
岩手のブランド鶏肉 「南部かしわ」は、脂肪が少なく、
しっかりとした 歯ごたえが特徴。 食べごたえがありました。
添えられている「青トマト」に ハマりまして・・・。
硬い食感に、控えめな甘さ、少しだけ感じる 青くささが絶妙です
完熟した赤トマトとは、全く別の味わいがします。
ソースも青トマト。 すっきりした味でした。
はせっち衝撃ランキング 第4位
「焼き豆」
最初に見たとき、枯れ葉のオブジェだと思い、
隣に座ったおじちゃんが 食べ始めたとき、ビビりました。
「それ、食べれるんですか~!?」って。 恥ずかしいわ。。
焼いた 枝豆なんですね。
中は、きちんと緑色。
ちょっと しわくちゃで、普通の枝豆より、甘みがぎゅっと濃縮された味がしました
はせっち衝撃ランキング 第3位
「クロモジ茶」
クロモジって何か、ピンとこなかったのですが、
「樹」だそうです。 和菓子を食べるときの 高級楊枝の材料としても 使われています。
これを 煮詰めて作ったお茶なんだそうです。
「養命酒」の原料にも使われていて、健康によい効能もあるんだとか。
漢方っぽい キツイ匂いがしそう・・・・・・と思ったら
あれ?
さわやかないい香りが しました。 ちょっと柑橘系の香りがしたような?
ハーブティーのように、リラックスできて、参加した女性陣に大好評でした
ティーパックがあれば、是非とも欲しいよー
はせっち衝撃ランキング 第2位
香茸のおふかし
見た目が、カワイイ。和菓子のようです。
具材に使われている きのこは、「バクロウ」と 言うのだそうです。
すごい名前。。。 どうやったら「バクロウ」と読めるのか。。。
調べてみたら、香茸(こうたけ)の 別名が、「馬喰茸(ばくろうだけ)」だそうで。
香茸と「馬」って 何か関係あるのでしょうか。。。(トリュフと豚みたいに)
誰か教えてください~。
この きのこのお味は、名前の通り香りが強い。
松茸以上と 言われることが あるとか?
きのこの香りと、シャキッとした 歯ごたえに、
おふかしの 柔らかさが、最高に美味しかったです。
そして、
はせっち衝撃ランキング 第1位は
まさかの、タイトルに先に出してしまった~
ビスケットの天ぷらです
半分に切ってあります。
下の茶色が、ビスケット。 周りは もち粉ベースの衣です。
外側は、揚げたてサクサク、中はモッチモチ。
ほんのり甘くて、お芋の天ぷらのよう?! クセになります
家庭によって、衣の量や味に 違いがあるそうですが、
今回食べたのは、本当に さくっ!もちっ!の食感が絶妙で
たぶん、ビスケットの天ぷら界の、三ッ星★★★ 超・一級の味だと 思います。
「西和賀でしか 食べられない」ことも、ポイント加算し、
第1位と させて頂きました!!!! おめでとうございます。
最後に。。。
今回の お料理を作ってくれた シェフの皆様です。
西和賀町の食材のことなら、誰よりも詳しく知っている
西和賀町のお母さん方でした~
温かい おもてなしを いただき、お家に招待されたようでした。
さすが 「和賀家(わがや)※」ですね!
※ 1枚目の写真(ウェルカムボード)を、見直してみましょう。
お世話になりまして、ありがとうございました。
(はせっち★)