銀プラ応援女子会 anecco.ブログ

いわてのうるし展② 漆掻きのお話

2012年11月29日 07:41

11/21~11/25に 三鷹のカフェ・ハイファミリアで

「いわてのうるし展」が ありました。

詳しくは、前回のブログ 「いわてのうるし展①」を 読んでください。

CIMG4090.JPG

 

イベントでは、漆掻きの実演が ありました。

 

 

 

 

 

漆掻き(うるしかき)


初夏から 秋にかけて、山に入り、漆の木から 漆を採るお仕事です。


 

 

知っていましたか?

 

私は、1年前にイベントで見て、初めて知りました。

 

できあがった漆器 しか見たことが なかったので、

「 漆って木なんだね~。 」と、、、そこからでした・・・・・・typhoon

 

 

 

実演を見て、感じたことは、

この お仕事は、非常に奥が深いっ!!!!!

 

 

 

 

早速、実演の様子を ご紹介します。

 

 

実演は、鈴木健司さん

CIMG4098.JPG

鈴木さんは 塗師でもあります。

 

「上塗りも 下塗りも、外国産の漆ではなく、最良の 国産漆を使いたい!」

鈴木さんは、強いこだわりを持っています。

 

でも、国産の漆は かなり高額。。。

 

 

「それなら、自分で掻こう!!」と 浄法寺に移住。

修行を積み、現在は、夏は漆掻き職人、冬は塗師として、活動しています。

 

(鈴木さんの作品は、自分で掻いた漆だけを、使っていますshine

CIMG4097.JPG

 

 

 

 

 

まずは、下準備。

厚く デコボコした木の皮を カマで剥いでいます

CIMG4103.JPG

 

 

 

表面がキレイになったら、

カンナで、漆の木に 「辺」と呼ばれる傷を、すーっと1本引きます。

CIMG4106.JPG

 

 

すると、傷から、じわーっと白っぽい液がにじみでてきました

 

 

これが 漆。

 

 

漆は、木が 傷を付けられた箇所を 癒そうとして出す樹液だったんですねflair

 

漆とは、生命力だったのです!!!!!


 

 

CIMG4109.JPG

にじみ出てきた 漆を、ヘラを、さっと手前に引いて、

「 掻きたる (左手に持っている丸筒 )」の 中へ入れて、集めていきます。

 

これを、何度も繰り返して いくそうです。

 

 

 

 

 

一見、単純な作業に 見えるのですが、

 

傷をつける 角度や深さ

漆を掻く シーズンや 時間などによって

採れる 漆の出来上がりが 変わってしまうそうでsweat01

 

 

漆掻き職人の感性shineが、すべて漆になって あらわれるのです。

 

 

 

浄法寺産の漆が

透明度が高い! 艶がある! と、 高い評価を 受けるのは、

漆掻き職人の技術が 高いってことです。

 

 

 

 

 

 

 

掻いた後の 漆の木。

CIMG4093.JPG

 

傷が 下から順に長くなっているのは、

いきなり、長く深い傷をつけてしまうと、嫌がって 漆が 出てこないから。

 

 

そのため、初めて 傷をつける際は、短い傷を つけて、

漆の木へ 挨拶をするそうです。

 

 

 

少しずつ。 少しずつ。

 

 

いじけないように、傷つかないように

いつも 思いやりをもって。。。

 

 

デリケートな漆のために、少しずつ作業を進めます。

 

鈴木さんは、漆の木を女性に見たてて、大切に扱っているそうです。

( 夜のトークショーの タイトルは 『うるしはエロス』 でした 笑 )

 

 

 

CIMG4092.JPG

 

 

こうして、スプーン1杯程度の量の漆を 何度も集めて......

1本の漆の木から 採れる量は、牛乳瓶 1本程度

 

採り終えた木は 伐採し、また10年かけて育てます。

 

 

長い時間と 労力が かかります。

 

 

 

 

 

 

 

私も「漆器を買おう!」と思ったとき、

 「高いっ!!・・・down」と かなり悩んだのですが、

(しかも 箱に入れたままだったし。。。)

 

 

漆掻き職人の高い技術や、塗師のこだわりを知り

浄法寺塗のうつわで、お料理を食べることができて 嬉しいです。

 

丁寧に使えば、塗り直して何度も使える一生モノ。

若いうちから使えた方が、お得な気分 happy01

買ってよかった。

 

 

 

 

やっぱり、知ることは大事ですね~!

モノづくりには、必ず ストーリーがあるんですね。

漆器初心者なので、これからも、勉強したいと思います。

 

 

 

 

ということで、

 

鈴木さん、そして 当日お世話になった皆々様

ありがとうございましたshine

CIMG4094.JPG

 

 

 

 

(はせっち★)

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