銀プラ応援女子会 anecco.ブログ

琥珀の採掘は難しい

2013年11月25日 07:12

 

海女さん、南部ダイバー、まめぶ・・・・・・

『あまちゃん』で、久慈の文化や郷土料理は、一躍有名になりました。

 

最近では、「岩手出身です。」と言うと、

「じぇじぇじぇ~sunと 返答されるように なりました。

 

『あまちゃん』効果は、こんなところにまで 広がっているんですね。

 

昔は、「「岩手出身です。」と言うと

「へー・・・・・・」と 沈黙のあとに、

「わんこそば、食べたことある?」と 言われるのが 関の山だったのに。

 

みなさんのレパートリーが増えて、嬉しい限り。

『あまちゃん』は終了しましたが、この熱はいつまでも続いてほしいです。

 

 

 

 

 

いまだ 聞かれたことがないのは、

「琥珀、もってる?」

 

可哀想なくらい、話題に あがりません。

 

『あまちゃん』の中でも、地味で 軽視されていたし、

聞いてくる人がいたら、小バカに しているはずです。

 

 

だから、声を大にして 言いたい。

琥珀は決して、ネタのオチに されるようなものでは ないsign03

と いうことを。

 

 

kohaku1.jpg

 

 

 

まず、琥珀には ロマンshineがあります。

 

琥珀は、数千年前~数億年前の木

樹脂が、土砂に埋もれて 化石化したもの。

 

恐竜が生きていた時代から、現代に タイムスリップできたような

壮大な ロマンが隠れています。

 

 

 

 

 

 

 

そして、安らぎbudが あります。

 

琥珀は、植物生まれ

傷つけられた樹木が、自分を守ろうとして出す 樹脂

化石に なったのです。

 

他の多くの宝石のように 鉱物ではありません。

ダイヤモンドのように、キラキラと 派手に輝くことは ないですが、

 

温かく、奥ゆかしく火照り、見飽きることのない輝きshine

があります。

岩手女性のもつ 美しさを 代弁しているようですね。

 

 

 

 

 

主な産地は、ヨーロッパ。

日本で 採れるところは少ないのですが、

 

国内最大の産地が、、、久慈市なのです

 

 

私も夏に久慈琥珀博物館に行ってきました。

DSC_0178.JPG

国内唯一の琥珀の博物館。

それだけあって、「日本ではここだけ!」が多い。

 

 

琥珀の坑道を見学できるのも、日本ではここだけ!

CIMG7207.JPG

 

「琥珀採掘体験」ができるのも、日本ではここだけ!

夏に行った際はできなくて、残念でした。。。

 

 

 

 

 

 

 

しかーし、日本唯一の 琥珀採掘体験コーナー

東京に来てくれました。

 

池袋サンシャインシティで 11月8日~10日に開催された 旅フェアです。

CIMG7706.JPG

 

 

早速、挑戦。

 

 

アイスピックのようなもので、少しずつ削っていきます。

DSC_0588.JPG

土がもろくて、割れやすいので注意です。

 

頑張りました。

でも、、、削れど削れど、琥珀は姿を見せません。

 

 

期待は していませんでした。

ゴロゴロと出てきたら、岩手は今頃、億万長者のはずです。

 

それに、琥珀は高額。

おいそれとみつけられないから、なんでしょうね、、、。きっと。

 

 

でも、こうも見つからないと、テンションも下がってきて、、、

 

思考も すっかりマイナスで、、、

 

黙々と作業していることに、限界が近づいてきたんですよ。。。

 

 

 

ついには

「この中には、琥珀はないようでーす。」

と 白旗を あげました(降参)

 

 

スタッフの方が チェックしてくれます。

 

「この細かい白い点の部分は、琥珀ですよ」

DSC_0589.JPG

 

えっ!!?

知らずに 削っていました・・・

 

琥珀は 飴色で、ごろんと 大きく 見つかるものと。。。。。。

 

「はせっちさんの 想像している 琥珀は、

お店に 並んでいる 磨かれたあとの 琥珀ですよね?

これは原石です。


それに、見つけられるのは、1mm~2mmの 琥珀が ほとんどですよ(苦笑)」

 

とのこと。

 

 

 

そのアドバイスをもとに、再チャレンジ。

 

すると、

と、採れました・・・・・・ ミクロ琥珀が!!!!

DSC_0642.JPG

「小瓶に詰めて、星の砂のようにしましょう。」

と、スタッフさんが 優しく労わってくれました。

 

 

 

 

隣のちびっこは、大物を 見つけていました。

すごいっ!!!

DSC_0592.JPG

センスと忍耐力のある子に 違いない。

 

 

 

この琥珀が美しくなるかは、磨き次第shine

せっせと磨きあげていくのが重要なのだそうです。

 

思い出しますね。ミズタクのモットー。

『 どんないい原石も 磨かないと 光らない 』


あれ?勉さんが 言ったのかな?

まぁ、いいや。 いいセリフは、ミズタクが 言ったことにしよう。

 

そうか、軽視されているのは、琥珀でははなく、勉さんの方だったのか。。。

 

 

 

(はせっち★)

 

 

久慈琥珀採掘体験教室

http://www.kuji.co.jp/museum/taiken.html

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